日本の伝統工芸を守るプロジェクト

真一です。

今日は早起きして、京都に来てます。

目的は唯一つ、日本の伝統工芸を守るプロジェクトに出席するためです。

その絡みで、いわゆる伝統工芸はもとより、
華道とか茶道とかの〇〇流のトップの先生方とか

まだ、あまりおおっぴらに言えないんですが、
中国のアマゾン的な企業の方とお会いしてきます。

皆さんご存知のとおり、
日本の伝統工芸が、失われつつあります。

それは、技術の後継者問題だったり、
絹の原料の蚕だったり、
染色の原料「日本茜」などの生産者が少なくなった問題ですが、

すっごくシンプルに言うと、
「これじゃ食ってけないから。」
てわけです。

こういうのは、一度失われると、再び取り戻すのはほぼ無理。

でも、数百年受け継がれてきた高度な技術をここで失うのは日本の損失だと僕は思います。

だから守りたいんです。

僕は職人さんのような技術は持ち合わせていないけど、
それをお金に変える技術は持っています。

だから、自分の領域で貢献したい。

いや、しないと、何のためにマーケティングを身に着けたのか、

「お前が豊かになれたらそれでいいんかよ?!」

と、誰かに言われたりすることはありませんが、
僕が僕に問うてくるのです。

自分だけが豊かになって終わり、みたいな生き方は
僕の生きる道ではない。

そうではなくて、

生産者と販売者が互いに豊かに、
購入者と社会が豊かに、
現在も未来も豊かに

そうあるために、僕は命を使いたいなと思ってます。

これまで技術を絶やさずに紡いできてくださっている
陰日向に咲く職人さんたちに、
僕らはもっと目を向ける必要がありそうですよね。

感謝する必要がありそうです。

 

感謝といえば、忘れちゃいけないのが
僕らを育ててくれた親、
辛いときにそばにいてくれた友人やかつての恋人、です。

家族や両親、友人などに自然に感謝できますか?

他者に対してや出来事に対して感謝できている人は、幸福度が高かったり、健康であったりする傾向があります。

しかし、「感謝しなさい」「感謝するべき」と言われて育ってきた人には「感謝」の無理強い感があり、本当に「心」から感謝している「状態」になっていないことがあります。

感謝している「心の状態」になった時、多くは無意識に涙が流れます。

人間であれば誰でも「感謝」を感じた瞬間に込み上げてくるものがあります。

 

ありますよね?

そういう時にはその衝動を抱えたまま、そのままの気持ちを直接伝えるのが一番です。

でも、もうこの世にいない人なら、心のなかで感謝を伝えてみるだけでも何かいい変化がきっとあります。

単純に、幸福度があがります。

小さな変化を見逃さないで、
変化を感じ取ってみてください。

それが波に乗るコツです。

それでは。